コンセプト

マイボトルをもって、せとだを走ろう

国産レモン生産量日本一として知られる瀬戸田(尾道市)で初めてとなる〈せとだレモンマラソン〉を2023年2月25日(土)に開催します。
参加するランナーだけではなく、大会に関わるすべての人と舞台となるまちが主役となるような大会を目指します。

コースは〈ハーフマラソン(21.0975km)〉とビギナーも挑戦しやすい〈シーサイドラン(9.1km)〉の2種類を設定。
どちらも昔懐かしいしおまち商店街をスタートし、太陽が反射してキラキラゆらめく凪の瀬戸内の海岸沿い、島中でたわわに実ったレモンの木々を通り抜ける、穏やかな島の情景を全身で楽しめるコースです。

大会運営における環境負荷低減のため、当大会ではマイボトルを携帯してランナー自ら給水をします。参加賞として提供するソフトボトル・ソフトカップは軽く、コンパクトに収納ができるので、マイボトルを持って走っても気にならないはずです。瀬戸田ならではの美しい景観と、ゴミが出ない気持ち良いコースを駆け抜けてください。

せとだレモンマラソン
- 3つのコンセプト-

まちの誇りになる大会づくり

舞台となる瀬戸田全体が活気づく大会を目指します。
参加する地域の方は走ることで健康になり、家族や友達の応援で交流が生まれ、瀬戸田がひとつになる。また、大会をきっかけに訪れる方は、瀬戸田の魅力に全身で触れ、この土地の魅力を発見し、触れ合う。
大会を通じて、良いサイクルが生まれることで、まち全体が活気づく大会にしていきます。

環境負荷低減へのコミットメント

従来の大会運営を見直し、ソーシャルインパクトのある大会を目指します。
多くの参加者を迎えるマラソン大会では、ペットボトルや給水用の紙カップなど、大量のゴミが生じます。その解決策のひとつとして、今大会では環境負荷を抑える先進的な運営方式を採用した「湘南国際マラソン」と提携し、ゴミが出ない給水システムの導入と、マイボトルの携帯をルール化しています。
今後も環境負荷の低い大会運営をメインコンセプトとして、環境問題に取り組むパートナーと手を組みコミットメントを高めます。

スポーツ × ツーリズム

大会前後も瀬戸田での滞在を楽しめる大会を目指します。 マラソン大会だけでなく、瀬戸田での観光や食体験など、まちでの滞在を満喫してほしいという思いでさまざまなイベントを企画します。 大会期間中は会場周辺で、地域の生産者や大会コンセプトに関連するブランドが集まるマルシェを開催するほか、参加者やボランティアスタッフや地域の方々が交流できるアフターパーティを開催予定です。

大会の意義

せとだレモンマラソンでは、スポーツの力によって地域への健康増進を促すとともに、大会を観光分野とも掛け合わせていくことで、地域の活性化の実現を目指していきます。
また継続して開催ができる大会を目指し、ゴミの削減やボランティアスタッフへのケアなどをはじめ、サステナブルな活動にも積極的に取り組んでいきます。


せとだレモンマラソン実行委員会
会長 髙本 訓司

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